maato’s blog

興味のあることや、これはと思ったことをゆるく情報発信していきます。本ブログで述べられている意見は、私自身の意見であり、所属する団体、企業の見解を反映したものではありません。

平成最後の有馬記念をOracle Cloud(GPU)ユーザーのGAUSS社のAI競馬SIVAに託してみた

タイトル長すぎ。

 

銀座にいく用事があって電車にのっていたところ、有馬記念が今日だということに気づく。

そういえば銀座にWINSあったよな、と思い、平成最後だし、ちょっと買ってみるかということに。

でも別に競馬好き、というわけでもない。昔はちょいちょいいってたんだけど最近は全く。府中競馬場に子供といって、真ん中のふわふわドームで遊ぶ子供をみながら適当にたしなむ程度。当然、今年の有馬記念に何が出ているのかもしらないし、その馬の今年の結果もしらないし、馬の名前や枠順なんて当然しらない。

と思ったら、そういえば、Oracle Cloud(GPU)ユーザーのGAUSS社に、競馬を予測するAIサービスのSIVAあったな、と思い出し、それにかけてみることにしました。

 

有馬記念とは

今更説明することもないと思うので、割愛。今年は2018/12/23に実施されました。

今年の出馬表はこちら。16頭が出場しました。

出馬表:有馬記念 今週の注目レース JRA

 

大混雑のWINS銀座

さすが平成最後の有馬記念。WINS銀座もめちゃくちゃ混んでました。

そりゃそうだよね。この日は普段競馬しない人も、年末恒例行事として毎年購入する人も多いはず。

f:id:maato:20181224005617p:plain

14時ぐらいで入り口こんな感じ。

いやーすごい人。

f:id:maato:20181224010303p:plain

中は写真とってません。怒られそうだし。

とにかく中もすごい人でした。

GAUSS社のSIVAとは

SIVAとは、GAUSS社が提供する、AIで競馬を予測するサービスです。モバイルアプリで利用できます。

 

GAUSS社とは HPより

gauss-ai.jp

SIVAサービスとは HPより

siva-ai.com

競馬における勝ち馬を人工知能で予測し圧倒的な的中率を目指して日々数万件のレースデータから 必要な情報をピックアップしていきます。

[名の由来]

SIVAの名前は、競馬場の『芝(SIVA)』とインドの創造を行う神様『SIVA』をイメージして名付けしました。

過去の記事みると、的中率50%とのことで、なかなかの的中率。

Mewcket - エンジニアのキャリア、スキル、転職メディア

(追記編集)最近の的中率、すごいんですね!!
https://twitter.com/n_hodaka1/status/1076869368003186688?s=20

 

 

最近はスポーツ新聞でも記事化されているみたいで、有馬記念当日は一面で紹介されていた模様。

 

 余談だけど、このGAUSSを設立した宇都宮さんの、SIVAの当時の事業計画書が公開されています。これ、めっちゃ参考になるし、勉強になるので、ぜひ見てみてください。

tsunaki-gauss.hatenablog.com

https://twitter.com/tsunaki00/status/1076643727383289856?s=20

https://twitter.com/tsunaki00/status/1076643727383289856?s=20

GAUSS社が使うOracle Cloud(GPU

なんで競馬をしない私が、こんなことを知ってたかというと、、

実は以前、会社イベントの私のAIセッションの中で、GAUSS社に登壇していただいたから。

その時の資料はこちら。

www.slideshare.net

GAUSS社「オラクルさんのイベントで競馬ってまずいっすかね」

俺「別にいいんじゃね?なんか言われたら事故ってことにしとくよ。事故、事故」

ってことで、そのときにSIVAのプレゼンもしていただいたのでした。

 

競馬とAIってすごい親和性あると思うんですよね。莫大なデータから予測する。まさにAIの活躍どころ。

だけど問題は、どんなデータを元に予測するか、そのデータをどうとってきて、どう前処理するか、なんだと思います。

そのデータ取得とデータ整形がすごい。その後はGAUSS社のGAUSS FOUNDATION PRATFORMでモデルが形成されるそうです。

 

そのGAUSS FOUNDATION PRATFORMにOracle Cloudが使われています。

Kubernetes活用のためのOracle Container Engine for Kubernetesと、GPU環境としてOracle Cloud InfrasturucureのNVIDIA TeslaV100が使われています。

 

まさに今どきのAI基盤、すごいぜ!

 

f:id:maato:20181224011916p:plain

 

採用のプレス記事はこちら

tech.nikkeibp.co.jp

このプレゼンでは、その他にもGAUSS社がANAP社に提供する、画像認識ソリューションや自動動画編集ソリューションも紹介されました。
ECサイトを運営する方など、大量の画像処理を手作業でやられてる方には最適なソリューションですね。

 

予想と実際に買った馬

話はずれたけど、ほんで何を買ったかというと、電車の中で下記のSIVAの予想が記事でのってたスポニチのサイトをみつけ、これをベースに買いました。

www.sponichi.co.jp

 《SIVA予想》(枠−馬)

レイデオロ(6-12)

サトノダイヤモンド(3−6)

▲ブラストワンピース(4-8)

マカヒキ(2−4)

△モズカッチャン(2−3)、パフォーマプロミスキセキ(3−5)、シュヴァルグラン(8−15)

▽予想の的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎○▲☆のBOX。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で残り2頭○▲☆△。

 うーん、競馬にそれほど興味のない人間にとって、全然わからない馬名ばかり。まあ今年頑張った馬ばかりなんでしょう、きっと。

でもここはそんなこと気にせず、機械的に数字を入れていきます。

全部のパターンを買うわけにいかないので、名前とフィーリングで、そこからいくつかのパターンを買いました。

f:id:maato:20181224013933p:plain

f:id:maato:20181224014043p:plain

ケチだとか、さすが金持ちとか、おごれとか、そんなこと言われるのがメンドクサイので、金額は隠します。

 

ここで大失敗!

本当は馬単で買いたかったのに、馬連にしてしまった!!

でも時間もったいないし、買い直しはしない。。仕方ない。。

ここらへんの買い方は素人には複雑ですよね。。予習、重要です、はい。

馬券の種類:はじめての方へ JRA

 

結果はいかに?!

本当はWINSで見たかったけど、まだレース開始まで時間もあったので、待つわけにもいかないので、近くのコンビニのイートインで子供とお茶していました。

 

本当はテレビ中継みたかったんだけど、、

スマホになって、ワンセグ見れないからテレビ中継を外で見れなくなりましたねえ。NHKの中継みたかった。著作権の関係で、ニコニコにもないし、Youtubeにもないし。そうこうしているうちに、終わったことをTwitterで確認しました。

 

そしてその結果は!!

2018年 有馬記念 JRA

f:id:maato:20181224015010p:plain

あ、あ、あたった!!!!

馬連:8−12 940円あたってる!!3番人気とはいえ、すごい!!

何も考えずに、無知な状況で、SIVA信じてあたった!

てか、馬単で買ってればもっとよかったのに。

 

SIVA、すごい!

うーーん、8−12で3連複も買ったけど、3連複も惜しかったなーとか思って、もう一度よーく見直してたら、、

あれ、SIVA、3連単も3連複も当ててるやん!!

 

すごくね、これ。。SIVAすげーーーな。AIすげーな。

 

もう何も考えなくてもSIVA信じて買ってればいいんじゃねーかと、素人ながらに思ってしまいました。

まあでも実際は全てのパータンを買うのかとか、払い戻し金額もあるので、儲かるのかどうか、という回収率は別問題としてあるのですが、当たるかどうかという観点ではかなり信用していいんじゃないかと。

Twitterでも呟いてる人がいました。

 

SIVAは近くにもいた

こうしてAIすげーな、って思ってたのですが、、

一緒にいった妻も、全く無知で、WINSのテレビ画面のオッズ表と馬の名前で適当に選んで、単勝馬連、当ててました。

 

なんと、SIVA(シヴァ神)は身近に存在した!!

https://twitter.com/kkgs_official/status/1076728253979623426?s=20