maato’s blog

興味のあることや、これはと思ったことをゆるく情報発信していきます。本ブログで述べられている意見は、私自身の意見であり、所属する団体、企業の見解を反映したものではありません。

一年の計は元旦にあり(2019)

毎年妻は1/2の二子玉川の東急フードショーの初売りに並ぶことを趣味としています。明日も始発前に二子玉川に自転車でついて極寒の中、ひたすら耐えしのぶことでしょう。それにしてもフードショーの福袋はお買い得です。

なので、1/1の夜は一人、一年の計を考えるのにちょうどいい時間なので、毎年この時間でいろいろ考えるようにしています。

一方、一年の振り返りは、年末までにやるようにしています。ここ数年、毎日手帳に、その日あったこと、考えたことを書くようにしているので、一年でどんなことを考えたのか、喜怒哀楽のハイライトは結構簡単に振り返れるようになりました。

一年の振り返りも、一年の抱負もEvernoteにメモっていて、時々見直すようにしています。

別にそんなもの、公開する必要もないとは思うのですが、今年は少し思うこともあり、ブログにしたためてみることにしました。ただし、全部は書きません。プライベートすぎて書けないことももちろんあるし。ポイントだけ書いてみることにします。

日進月歩-->「再」だった2018年

2018年のテーマは「日進月歩:日々少しでもいいから、必ず進歩していこう」としました。そのためのKPIというか、達成すべき項目は記載しませんが、上述したとおり、時々見直して意識していたせいか、結構当初考えていたことができたような気がします。実際”日々レベルで”、進歩したのかどうか、は正直わかりませんが、そこそこの達成から考えるとできたのではないかと思っています。

一方でできなかったことは、自分の得意でないことや、実はそれほど興味がなかったことだったようにも思えました。ここらへんは自分でも新たな気付きとなりました。

 

振り返って、2018年を一言でいうと「再」でした。

自分としては、再スタート、再起といった心情からスタートしながら、新しい領域を立ち上げるということに再度取り組んでみました。また、少しの間離れていた趣味のコミュニティにも参加を再開するようになったし、夏には、卒業以来の中学時代の同窓会で親友たちに再会することもできました。

何より大きかったのは自分のこれまでとこれからについて再考できたし、自分自身の考えを再認識することができました。

 

多くの人の新年の抱負って、「今年もまた新しいことにチャレンジします」というのが多くて、「再」っていうと、なんだか同じことを繰り返しているような、停滞しているような、そこに甘んじているように受け止められるかもしれません。私自身も「猪突猛進」で突き進んでいくことが好きなので「再」だった、と宣言してしまうのは少しネガティブに受け止められるかもなあという思いというか恐怖みたいなものもあります。

けれど、自分としては、同じやり方で新しいことをやる、今までのやり方で新しいものに適用してみる、など、必ず今までとは違う新しいエッセンスを入れて取り組んでみることを意識していました。それによって、再挑戦できたり、再度違う切り口で考えてみることで、今までの経験を再度見つめ直し、また自信の再認識と、改善点の再認識という自分自身を再考できたました。

もっと平たくいうと、「あーやっぱり俺これ好き/得意なんだな」って思うことも明確になったし、「あーやっぱりこれ嫌いだな」とか「一回成功したつもりだったけど、まだまだだな」とか「実は好き/得意に思ってたけど、そうでもないな」ってのもわかってきました。

そういう意味では、とてもよかった「再」だと思っています。

知崇礼卑と「高」をめざす2019年

2019年のテーマは「知崇礼卑:本当の知者は知識を得れば得るほど、他人に対してはへりくだって、礼を尽くす」としました。

40代になって最近思うのは「自分も老害の域に入ったな」と思うこと。それと同時に、いろいろな変化に対応することに、自分自身が少しずつ遅れがあることを感じるようになってきました。また、自分の今までの経験や知識では全く対応できない世界や状況に直面していることも日々痛感しており、これまで以上に勉強を重ねないといけないと同時に、人から謙虚に学ぶということの重要性も感じるようになってきました。特に若い20代や30代の人たちから。

なので、知崇礼卑。謙虚に、感謝しながら、人から教えていただこうと思います。まあもうちょっというと、それぞれの人が持つ高度な知識を活用させてもらおうと。人の知識をパクるにも限界があるので、多くの人がそれぞれ持つ知恵をもっとつなぎ合わせることに注力したいと思います。そのためには、迷惑をかけない/足をひっぱらないためにも、また私自信が何かを提供できるように、自分自信も知識を得ることに今まで以上に時間を割いていきたいと思っています。教えてあげよう、とは思わないけど、何か少しでも若い人たちにこの不器用な生き方が参考になれば幸い、と思います。

 

もう一つ「高」

宇宙やブロックチェーンを通じて最近、高い視座の重要性、を感じています。

とかく日々の業務の中では、局所化された領域や、細分化されたKPI達成を意識しがち。だからこそ、会社では自分の2階層上のポジションだったらどう行動するだろうってのを意識していこうと思います。

でもそれ以上に、ふと自分自身を高い場所に持ち上げてみるとまだまだ世の中には、自分が貢献できるところが多いし、まだまだやらないかんことが世の中にはたくさんある。今年はもっとそういった、人生残り半分を意識して、社会課題にもっと貢献していきたいし、社会課題にテクノロジーで貢献していきたい。そしてそのために企業は何をすべきか、テクノロジーと戦略と社会はどう絡み合って進化していくのか、を考え、そしてそれを行動にうつしていきたい。それは日々の業務としても、それ以外の活動としても、いずれの方法においてもその軸をぶらさず、その一歩を確実に踏み出す、一年としたいと思います。

具体的に1個やりたいことがあるので、それは別途ブログに書いてみたいと思います。

 

高い視座にすることで、志高く、自分を高め、社会に貢献する。

意識ぐらい高く、でも態度は低く。

それにより自分の社会における存在感を高めていく、結果としてそれを報酬につなげる。

 

それが2019年の抱負です。

 

また一年、嬉しいことも悲しいことも悔しいことも悩むことも楽しいことも強い時も弱い時も、いろいろたくさんあるだろうけど、ちゃんと向き合って、また自分らしく頑張ろうー

今年もよろしくお願いします